軽率は力なり

↑座右の銘

ラジオ「KAT-TUNのがつーん」文字起こし 「田口くん、メンズブラをつけるの巻」

文化放送で月曜深夜0時から毎週放送されていた田口くんと中丸さんのラジオ「KAT-TUNのがつーん」が2016年3月21日深夜をもって最終回を迎えました。悲しい~~~~!寂しい~~~~!!私は市ヶ谷(田口くんと中丸さんのコンビ名)が超~~~好きで、市ヶ谷のこのラジオ、がつーんも毎週欠かさず聴いていて超~~~好きだったので本当に悲しい~~~~!

というわけで私が愛したラジオKAT-TUNのがつーんの魅力をちょっとでも広めるべく、好きな回の書き起こしをしてみたいと思います。伝説のメンズブラ回です。では、ちょっと長いですがどうぞ~~!

 

 

2015年6月15日放送分

 

中丸「文化放送からお送りしているKAT-TUNのがつーん。今日は僕らへのハイフンメール(←いわゆるフツオタのこと)を読んでいきたいと思います」

田口「はい、いきまっしょーう」

中丸「じゃあ僕読みますよ。埼玉県にお住まいのあやぬーさんから。『6月8日の放送で、男性のTシャツから乳首が透けるのはナシ、と言っていましたが(←リスナーから送られてきたお題について市ヶ谷がアリかナシかを一刀両断するコーナーがある)透けない対策として、男性用ブラジャーというものがあるそうです』」

田口「…ほんとにぃ?」

中丸「『男性用ブラジャーをつけることにより、安心感やリラックス効果も得られるそうです』」

田口「…そっ、そんなぁ?(⌒д⌒)」

中丸「『ただ、今度はブラジャーを透けないようにするのが厄介になりそうですね』」

田口「あっはは!w」

中丸「『機会があったらつけてみて下さい』」

田口「どんなやつなの?」

中丸「写真があります」

田口「おっ」

中丸「これですっ」

田口「(写真見てる)……いやっ、ガチじゃん!」

中丸「もう見た目は女子のブラジャーとなんら変わりないですね」

田口「ってかさぁ!まずさぁ!そのフリフリ要らなくない!?」

中丸「あぁこのフリル?フリフリねぇ、ついてますねぇ」

田口「あと柄ってさぁ、それドットってどうなの?水玉って」

中丸「(生地が)白でね、青の水玉」

田口「いやっ……女子用じゃんそれ!?」

中丸「まぁ女子用ですねぇ見た目ねぇ。これただの変態になってしまいますよねコレね」

田口「もっとシンプルっていうかさ、タンクトップの裏に一枚だけつけてるみたいなとかでいいんじゃないの?」

中丸「いや、そもそもこれどこ需要?どこ需要なのこれ?」(←需要を気にするKAT-TUNが誇るマーケター中丸雄一)

田口「女装用なんじゃない?」

中丸「いやそれならもう女性用つけちゃえばいいんじゃない?」

田口「いやだって本物の女性用買って自分でつけんのはなんか違うじゃん。やっぱカップとかの問題なんじゃないですか?」

中丸「いやだからぁ、これ何のために、誰が欲してるのかってことなんですよ。女装家以外に(欲してる人が)いるってことなんでしょう?」

田口「いや、だから(乳首が)透けたくない人……いやでも透けるよねぇこれ!ブラジャーが!」

中丸「だからこっちつけたほうが恥ずかしいっすからね!乳首透けるより!」

田口「うん。まぁ銭湯とか行ってさぁ、パーン!て脱いだ瞬間ブラジャーだったら……みんな『ゥエェッ!?』ってなるよ!おかしいじゃん!それ絶対やめた方がいいよ!」

中丸「でもこの商品も何年か前から結構聞きますよね。だからここまでちょいちょい話題が出るってことはごく一部で結構使ってるってことなんですかね?」

田口「いやぁ、でも正直言うとさぁ、俺も一回だけちょっとつけてみたいわ!

中丸「ハァ!?マジかよ!?」

田口「ネタでいいんだったらぁ、文化放送に送ってくれれば俺ここでつけます!

中丸「自分では買わねぇんだなぁ」

田口「自分じゃ買えねぇよぉ!恥ずかしいもんw いやどんな感じなのかをまずナベちゃん(ディレクターさん)がつけてぇ……。ナベちゃん自分何カップぐらいあると思う?」

ナベちゃん「僕Aぐらいですかね~」

田口「Aぐらい?俺も多分Aとかはあると思うんだ!揉めるもん少し!これ寄せて上げてとかちょっとやってみたいよね!」

中丸「いやそうするとこのブラのアレ(目的)じゃないじゃないですか。だってこのブラは多分ですけど、男性の乳首を守るためのものなんでしょ?マラソンとか。違うのかなぁ?だからこれ何なんだろう…」

田口「いやわかんない!だから今度つけてみよ、って!(⌒―⌒)」

中丸「いやいやいやいや!」

田口「送ってもらってさ!」

中丸「いやお前がつけるのはいいんだけどさ、まず何が狙いなのかを知りたいじゃないですか」

田口「つけてみないとわかんないよ!」

中丸「つけてみたらわかるもんなんすかね?」

田口「いや、だってだよ?食べたことのないもんの美味しい不味いってわかんねーじゃん!」

中丸「う~ん……。いやこれ(このブラを)出してる会社のね、広告が添付されててぇ。『どうしてメンズブラはないの?どうしててってそれは必要がないから。でも欲しい人がいるということは必要ということ』っていうメッセージが書いてあるんすよ。だから内容は具体的には書いてない」

田口「まぁ欲しい人が世の中にはいるよ、っていうことだよね」

中丸「うん。だからまぁその欲しいっていう人のその欲しい理由を知りたいね」

田口「いや、うん、だからその気持ちをちょっと考えてみようよ!今度!もしかしたらめっちゃ好きになっちゃうかもしんないよ!中丸くんも!『あれっ?なんか……フィット感いいなぁ……』みたいなw」

中丸「うん……。まぁ、世の中には面白いものがありますね」

 

 

男性用ブラはどこ需要なのか、何が狙いなのか、という男性用ブラの存在意義をひたすら気にする理論型探求者中丸と、「体験してみなくちゃわからない!」という実践型探求者田口という、切り口の違う市ヶ谷の探究心が大変良い回でした。

 

ちなみにがつーんは放送の数日前に毎週ホームページで次回の放送内容の予告がなされていたのですが、この回放送の約10日後の6月26日。がつーんのホームページにこんな予告が書き込まれていました。

 

「業務連絡です。田口さん、田口さん。例のあれが、番組に届きました。試してみましょっか?」

 

例のアレ(多分メンズブラ)本当にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と、がつーんリスナーは大喜びしながらその週の放送を待つこととなりました。

 

 

2015年6月29日放送分

 

田口「それではいきまっしょーう。今日のフリートーク、今週のタイトルは『ぼ』!(←フリートークテーマを毎週しりとりで決めていた。前回が「いちぼ」だったので今回は「ぼ」から始まる言葉がテーマとなる) 今回はなんかね、ディレクターや作家陣からね」

中丸「そうそう。是非このタイトルで!ということで指名がありましたから。今週のタイトルは~、『ぼくらも』!」

田口「はい、ぼくらも。これどういうことなんでしょう」

中丸「珍しいですよね。これで!って言われるのは。……あぁ~っ(何かを発見する)」

田口「……あれれっ?」

中丸「それはまさか……」

田口「……なんですかその、純白の物体は」

中丸「男性用ブラジャーですか……」

田口「これがなに?巷で噂の男性用ブラジャー?ちょっとまって。女性用と何が違うのこれ?」

中丸「これ見た目もう普通のブラジャーじゃないっすか」

田口「なんかディテールを説明するとさぁ、なんかこれ、レースついてますよ」

中丸「レースついてますね……。俺やっぱ思うんだけどさぁ!男性用ブラジャーの目的がなんなのか俺は知りたいね!(←相変わらず需要と目的を気にする男) だってお洒落にする必要があるということはだよ?ん~~~……ねぇ?」

田口「だってこれ真ん中にリボンとパールまでついてますからねぇこれ」

中丸「だってもうこれ女性用じゃない」

田口「ねぇ」

中丸「あっ、ちょっとメールきてるんで読みます。大阪府にお住まいのさやっくまさんからですね。『男性用ブラをつける理由についてですが、ストレス社会でストレスがたまることが多く、男性用ブラをつけることで解放させてくれるということで人気みたいです。他にも色々理由があって、安心感、リラックス、女性の気持ちを知りたい、母親の愛を思い出すなどもありました』」

田口「そうなんだぁ~」

中丸「はぁい。……田口くんおもむろに上着を脱いでTシャツも脱ぎだして上半身裸になってますけども。まさかぁ……」

田口「やっぱさぁ!これはさぁ!ちゃんとやってみないと気持ちはわっかんないと思うんだよなっ!(⌒∀⌒)」

中丸「いつだったかね、男性用ブラについて話して、田口くんその時前向きなことを言ってましたけども。つけてみないとわからない、と

田口「そうそうそうそう!ちなみにこれ(スタッフは)誰かつけた?あっ、つけてない?ノンタッチなのね?じゃあこれ未知との遭遇なのね?」

中丸「これ番組側が買ったけど番組側の人は誰もつけてない、と。(←実際は番組側が買ったんじゃなくてリスナーが送ったということがツイッターで判明しますが) じゃあ新たな世界へ行ってみますか」

田口「これはぁ~~楽しみですねぇ!w」

中丸「(実況)はい田口さんがつける。男性用ブラをつける。田口くんが今上半身裸で輪に腕を通してブラジャーをかけました。肩にぃ~かけた。そして後ろのぉ~おおっとぉ?(←ひたすら淡々と)」

田口「えっちょっと待ってちょっと待って!www えっ、これっ、どうっ……。あっ、つる!つるこれ!つる!!!」

中丸「あぁつけらんない?後ろのホックがつけられない?」

田口「ええっ?なにこれどうなってんのぉ?(⌒д⌒)」

中丸「つけてもらいましょうつけてもらいましょう。[スタッフさんがつける] そして、ポジションが決まる(←ここまで淡々と)。……きぃもちわりぃなお前!!!!!(←突然の大声)」←1回目

田口「あっひゃっひゃっひゃっひゃ!!!!!!wwwwwwww

中丸「おんまえ、きもちわりぃな!!!!←2回目

田口「どうなの!?どうなのこれ!?(⌒∀⌒)」

中丸「なんだよお前それぇ…。どうなのつけてぇ……。きもちわりぃよ!きもちわりぃって!いや気持ち悪いってホント!!!←3,4,5回目

田口「(気にしない) なんかねぇ……いやちょっとこれ寄せて上げるっていうのが……」

中丸「いやメールであったようにさぁ、どうなのそれ?あるの?安心感、リラックス」

田口「あの~、あのなんかねぇ、後ろっから抱きしめられてる感じはある!

中丸「ホッとすんの?」

田口「いや、ホッとは……しないかな」

中丸「ホッとはしないんだ」

田口「うん。寄せてあげるっていうこの」

中丸「きもちわりぃなお前←6回目

田口「(聞いてない) 横からもってくんだよね、みんなこうやって」

中丸「なにそれ……」

田口「あっ、いやでも谷間できねーわ

中丸「出来るわけないだろ……(←すごい呆れたような口調)」

田口「谷間できない……。いやすっげー!すっげぇなぁこれ~!。*:゜☆(⌒∀⌒)☆゜:。*。(←すごい嬉しそう)」

中丸「……気持ちわりぃなぁ……←7回目

田口「ちょっとこれスタジオ見てる人……」

中丸「きもちわりぃよぉ!!!!←8回目

田口「あひゃひゃひゃひゃwwwww マネージャーが今『うおっ!?』って一瞬後ずさりしましたねぇw」

中丸「いやそれTシャツは着れんの?上から」

田口「あっ、そうだよねぇ。どんな感じになるんだろ」

中丸「それ着てバレちゃったらダメでしょ?」

田口「(Tシャツ着ながら)今ボク黒地のインナーTシャツを着ました、けど、もっ」

中丸「……っあーーーバレるバレる!」

田口「えっ?」

中丸「つけてるってバレるわ」

田口「あーでもなんか胸板厚くなった感はあるね!」

中丸「なんか違和感はあるよ」

田口「なんかボコッとしてる?筋肉とは思わない?」

中丸「うん。まぁでもまさか男性用ブラをしてるとは思わないかぁ……(←冷静に)」

田口「ちっと歩いてってみる?これで」

中丸「恥ずかしいよ……」

田口「……キツい!これさぁ、女子つらいよね。これ多分」

中丸「あぁ~。女子の気持ちはわかった?」

田口「女子の気持ちはちょっとわかるぅ~。これ毎日つけてなきゃいけないなんてねぇ、ヤだねぇ」

中丸「それが普通なんだもんね、女子は今はね」

田口「うん……。毎日絆創膏でいいよ」(←!?)

中丸「それもそれでおかしいけど」(←冷静)

田口「うん(←スルー) でも疲れる!疲れるねこれ」

中丸「でもどうなのこれ。ストレス社会でさぁ、男性用ブラをつけることで解放してくれるって書いてあるけども」

田口「解放……はないわ。解放はない」

中丸「あぁ、それは感じられない?」

田口「なんかぁ、なんかぁ、ちょっと悪いことしてるみたいな気分にはなる♡

中丸「ぅわ~なるほどねぇ、みんなは気付いてないけど実は僕これやってます、みたいな」

田口「そうそうそうそう!あっ、バレてないかなバレてないかな、みたいな!」

中丸「マジかよぉ……。それなのかなぁ狙い」

田口「ちょっと中丸くんもつけてみなよ!!!

中丸「(被せ気味に)いやつけない。ぜっっったいつけない

田口「えっ?(⌒o⌒)」

中丸「絶対つけない

田口「中丸くんもつけてみようって!」

中丸「(被せ気味に)断る

田口「(つけさせるのをあっさり諦める) ……あのねぇ、これ絶対に外せない!自分じゃ」

中丸「大変だねぇ」(←他人事)

田口「……アッ――――――!。*:゜☆(*⌒o⌒*)☆゜:。*。」(←突然の喘ぎ声)

中丸「あっ、外した?どう?」

田口「……きもちいい~~~!!!。*:゜☆(*⌒∀⌒*)☆゜:。*。」(←超気持ちよさそうな声)

中丸「外すと気持ちいいの?外すとき気持ちいいならそれもうつけなくていいってことじゃん!」

田口「外すことで解放されるわこれ!あっ、はいはいはい!これは、あるかもね!」(←興奮気味)

中丸「実際見て思うんだけどさ、女性用ブラでいいんじゃないのこれ?」

田口「あぁ、でもそれちょっと違いわかんねぇわ。今度女性用ブラ持って来いよな!あっはは!」

中丸「いやそこまでいくともうこれ変態番組になっちゃうから!」

田口「あ~~今なんかすっげぇ乳首がスレる感じするw

中丸「知らないよぉ……」(←うんざり、って感じの口調)

田口「なんかすげぇ興奮した!」

中丸「なにこの番組ィ……」

田口&中丸「「……っへっへっへへっwww」」(←なんか男子高校生のヒソヒソ話みたいでかわいい)

中丸「この番組ほんとぉ…www まぁ深夜ですからねぇこの番組w まぁでも一応ね、検証してみましたね、はい。どんなものか。男性用ブラ」

田口「そうですね!なんていうかこれはちょっともう、う~ん……物好きの世界ですね!」

中丸「うん~……。実際見たものの、これはちょっとわっかんないですね」

田口「わっかんないねぇ。とにかく『気持ち悪い』ってことだけは言えるね!」

中丸「うん。田口の姿は気持ち悪かった←9回目

田口&中丸「「あっはっはっはっはwww」」

田口「まぁなんかこういう新しい体験もね!」

中丸「知らない世界ではあるからね」

田口「うん、そうそうそうそう」

 

 

というわけで「田口くん、メンズブラをつける」の回でした。その後、ツイッターでメンズブラを送ったのが田口担のフォロワーさんだったということが判明したのですが、実際送ったのはこれの白だそうです。

 

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かわいい♡

田口くんがこれをつけたのかぁ…。雑誌の取材が入っていて写真を撮っておいて欲しかった。

田口くん(メンズブラ済)が誕生したことにより、この日からかつん担は普通の田口くんを見るだけで「やだっ!今日の田口くんノーブラじゃんっ!////となり得る世界を手に入れたのでした。

 

それにしても、あの赤羽のジャックナイフ(勝手にこう呼んでる)こと中丸雄一に「きもちわりぃ」って9回も言われてノーダメージな田口くんはすごい本当にすごい。常人なら中丸雄一に「きもちわりぃ」なんて1回言われただけで死に至るだろうに全く意に介さず「外すと超きもちいい!!!」「乳首スレる感じする////」ってニコニコキャッキャしてる田口淳之介は最高でした。みんな、がつーんはいいぞ。

 

ではまた。